エゴン・シーレ Egon Schiele 1890年-1918年
オーストリア出身の画家。
ウィーン美術アカデミーへ進学しますが保守的な方針に価値をみいだせず2年ほどでアカデミーを去った後「Neukunstgruppe(ノイ・クンスト・グルッペ)」を設立し、新しい表現を模索していきます。
グスタフ・クリムトに弟子入りしておりウィーン分離派や表現主義の影響を受けていますが独自の画風を獲得しています。
第一次大戦中にスペインかぜに罹り28歳でという若さで亡くなってしまいますが、シーレのイメージとその生涯は映画、楽曲、小説など様々な作品の題材となっています。