ドイツ出身の画家。1912年にカンディンスキーと共に芸術年刊誌「青騎士」を創刊。 ドイツ表現主義の代表的な作家とし活躍しました。ゴッホとロベール・ドローネーに特に影響を受けており、ゴッホの表現性とドローネーの抽象性を合わせたような画風を獲得しています。 マルクは動物を愛しその外観だけでなく純粋な存在としての霊性や内面を描こうとしその結果として、色鮮やかで抽象的な表現にいきつきました。